といってもはるかむかしのことになっちまいまして…(およそ一ヶ月前)
いっこ前の記事の日本画展、それの関西組のものを見に行きました。
http://hidari-zingaro.jp/category/artist/nihonga/n0-west/
各作家さんが各々の立場で描いてました。
お話も聞けました。
が、日本画を考えるにあたり、そもそも絵画とは…?と思うようになりました。これについては貴重な話も聞けて、『絵画とは、画面の隅々まで楽しめるものでなければならない。これに対しイラストとは、なんなのかが伝わることが目的である。』と。なるほろなるほろ、捉えるための一部をなすものではある。でももっともっと、自分の言葉で答えが出るまで考えていかねがならんね。
村上隆氏は
日本画は画材論、モチーフ論からどう脱却すべきか!?というのの答えとしてマンガ表現としての日本絵画を提唱(おおまか)したが、関西組の作家さんたちはそんなに明確に答えを発信してはいないように感じた。(こちらのアンテナが低すぎる可能性も十二分に有り)
今の自分は、イラストも絵画も大いに興味をそそられているので、なんにせよこういう人たちの言葉に耳をかたむけ、自分なりの答えを見つけたなら、対等に話し合いたいと思うのであった。
そしてこの後、村上隆氏による日本マンガ式絵画展があったのだが、それには足を運べなかったのには事情があった…次の記事へ